天天晴天:台湾ドラマと中華なドラマ

台湾ドラマや中華なドラマの感想を書いています。吳慷仁が好きです。

吳慷仁 「出境事務所」ノミネート祝いに出席

昨日、「出境事務所」の金鐘ノミネート祝いの会があったようです。

吳慷仁も出席。

「出境事務所」に関する話題なので見てみました。

 

「出境事務所」と「麻酔風暴」を同時に撮影していた吳慷仁ですが、

この時期、当初は大陸のドラマを受ける予定だったそうです。

いつかは大陸作品に行っちゃうかなあと思っていましたが、やはりオファーはあったのですね。

 

その大陸ドラマに出演するつもりになっていた彼。

「出境事務所」の出演を一度は断ったものの、ある朝、突然、出る気になったらしい。

この人を見ていると、そういう感覚的な説明をされても違和感なく納得できます。

 

手放した方の大陸ドラマはどんな作品だったのかしら、と思ったら、

こちらは撮影が中止されたらしく、

こういうのって、本当に運よねえ、と思いました。

 

数日前、「出境事務所」の劇中写真が立法委員のおじさまに勝手に使われたことに端を発するゴタゴタがあったのですが、

こういう時の吳慷仁はとてもストレートですね。

攻撃的な感じではなく、自分の主張がはっきりしている感じ。

好感が持てます。

 

今回の2つのノミネートについては、

「鼓勵獎(激励賞)」だと思うと言っていて、

ちょっと自分への疑問符が減ってちょっと自分への肯定が増えたといった意味合いのことを話しているのですが、

彼がひたすら演じ続けてきたことを思うと、なんだか、じーん…としてしまいます。

 

「出境事務所」、ざざっと見た感じではおもしろかったんですよね。

たぶん、ちゃんと見てもおもしろいと思うんです。

吳慷仁も、金鐘でノミネートされたのがこの作品で良かったな、と思える演技で、内側からかっこいい。

台湾版DVDも出ていないのですが、ぜひ日本で放送してほしいなあと思います。