天天晴天:台湾ドラマと中華なドラマ

台湾ドラマや中華なドラマの感想を書いています。吳慷仁が好きです。

「カノジョの恋の秘密」 第4話

「カノジョの恋の秘密」(金大花的華麗冒險)第4話。

ダーホァの表情や仕草があまりにかわいくて、外見込みでリャンエンよりダーホァの方がかわいく見えてきました。

ダーホァが愛しいです。

 

以下、ネタバレです。

 

 

 

リャンエンが崖から落ちました。

茫然自失で目にうっすらと涙を浮かべるテリーがもう切ない。

チン・モーに強く迫りつつも救いを求めるかのように懇願し、わかった、と言われて泣く姿は、強い衝撃を受けて混乱していることを十分に伝えてきます。

こんな風に自分を責めたくなるような形で婚約者に事故に遭われたら、どうやって受け止めればいいのか。「何があっても頑張って生きてね」なんて言葉を残して、自分の手から婚約者が落ちていったら、耐えられません。

 

チン・モーは頼りがいがあり、混乱する女子、テリーを守る彼のような安心感。

 

でも、どこか怪しいですよねえ、なんとなく。

術後にテリーと会わせないのは術前のリャンエンの願い、というのも本当かどうかわからないですし、厄介だな、という言葉も、冷静なだけかもしれないですが、気になります。

そして、何より、替え玉話を提案するときの顔が生き生きし過ぎです。

このあたり、チン・モーが怪しいのかチン・モーを演じる趙駿亞が怪しいのか、いまいち判別できません。

 

チン・モーが登場するシーンはたいてい非現実的なんですよね。

 

いい加減男のようだったグァンジュンがダーホァ父のために「長男」として出かけていくところはかっこいいです。

でも、やっぱりダーホァは眼中にないんですよねえ。ダーホァが誕生日にやっと叶えた願い事を悲しい事故だなんて、たとえ口が悪いだけでもダーホァが泣くわ。

 

それにしても、リャンエンの父親には第一に事故を知らせなくていいんでしょうか。

婚約したばかりなのに事実を話せないとか、いやいや、そういう問題ではなく、お義父さんにはすぐに知らせましょう。

 

はじめ、テリーがすぐに知らせないことに不誠実な感じがしていましたが、両親に話す場面では、事故のことを隠し通そうという両親にはっきり反対していて安心しました。

テリーがいい人でよかった。

しかし、誠意やリャンエンへの思いの問題ではなく会社の利益の問題として詰め寄られるテリー。

御曹司の王道を行く板挟みです。

このときのテリーはどこか孤独で悲しげにも見えます。

 

テリー…、と思ったところで第4話終了。

 

翳った表情の吳慷仁は無表情でいながら感情を伝えてくるので、見ていて切ないです。この先のテリーが心配。