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天天晴天:台湾ドラマと中華なドラマ

台湾ドラマや中華なドラマの感想を書いています。吳慷仁が好きです。

「超級☆大英雄~遥かなる時空を超えて~」 第19話・20話

超級大英雄 吳慷仁

「超級☆大英雄~遥かなる時空を超えて~」(超級大英雄)、第19話と第20話。おかえり吳慷仁。

 

このドラマ、軽いノリで都合よくサクサク進んでいきますが、都合よく展開した部分はちゃんと次に繋がっていたりします。そういう点でもすごく漫画っぽいんですよね。

これまで日本で放送された台湾や大陸の現代劇の中でも、特に若年層向けという印象で、かなり明確に10代辺りを意識して作っているのかなあと感じています。

 

以下、ネタバレあります。

 

 

 

爆発でけがをしたシエンティン(顯婷)、モー・ハン(莫涵)しか傍にいなくてどうするのかしら、と思っていたら、病院に着いて治療を終えていました。予想以上のサクサクっぷりに驚きます。

 

エンディングにも出てくるシャオトン(曉東)とけがをした顯婷のシーンは今回だったのですね。曉東のキスで何かが彼から顯婷へ、というシーンの「何か」であろう光が、どう見ても外から当てたライトで、スタッフが当てているのかなと思ったり。キス中の大東が同じ姿勢維持でプルプルしているのを見て、ああ耐えてるんだなあお疲れと思ったり。

さらに彼の頬に何かぷつぷつしたものが見えると思ったらファンデーションに弾かれた涙で、ウォータープルーフ効果ね、暑そうだもんね、などと思ったり。

雑念ばかりが膨らむ中、顯婷が息を吹き返しました。

暁東から顯婷に入っていたあれは、いったい何だったんだろう。

 

可尚の誘いを断り続ける莫涵。コーヒーでさえ夜眠れなくなっちゃうと断るのに、アイスで簡単に落ちます。アイスで幸せな気分と言うあなたに毎日買ってあげるというのは君を喜ばせたいってことだよ莫涵!先週に引き続き誤解能力が高い莫涵。可尚がんばれ。

可尚、いい人なのに、莫涵は次のお誘いも華麗に受け流すんですよね。もしこの二人が付き合っても意思疎通が難しそうなので結ばれなくて正解だとは思うのですが、さすがに可尚がかわいそうになってきます。

 

断られても莫涵のお買い物に付き添う可尚。写真を撮らせてと正面から頼んだり、10代の若者のような二人の交流が少々こっぱずかしいです。恋人同士がやることだと怪訝そうな顔をする莫涵に、自分は妹の写真も入れていると可尚が押すものの莫涵はなびかず。ところが、君も錦衣衛の写真を入れていると言われたら、そうだわ!と一転して同意します。このあたりは適度にアホっぽいですが、かわいらしい。とはいえ、やっぱり結ばれない方が正解だと思える意思疎通に難のある二人です。

 

スン・イェンジュン(孫彥軍)と可尚のシーンはいったいどれだけまとめ撮りしたのでしょう。第16話のときにも思いましたが、別の日に思えるのに二人とも同じ服装、同じ場所というシーンが目立ちます。

文昭と一緒に同じ場所ばっかりだった「金蘭良縁」の第二皇子でさえ衣装は変えていたというのに。

可尚と彥軍がいたお店も、前に彥軍と龍龍が会っていたお店と一緒なので、吳慷仁出演部分がまとめ撮りされたせいでしょうか。そうだとしても、もうちょっと工夫はなかったのかと思いますが、顯婷が王子様暁東のキスで息を吹き返すシーンでさえあのライトなので、これは心で突っ込みつつざっくり見ていく方がいいのでしょうね。

 

大学時代のアホ息子と莫涵のシーンを見て、初めてアホ息子が良く見えました。中身はクズですが。アホ息子役の俳優さんは軽くて明るいお兄ちゃんの方が似合いそう。

 

そして今週も、すごく中途半端な場所で、ブツッと切れて終わりました。これ、なんでこんなにブツッなのでしょう。

 

アホ息子と莫涵が大学の同級生とか、彼が莫涵に唯一告白してきた男性とか、可尚がアホ息子の手下とすぐに路上で出会えるとか、路上の女性が可尚が警察資料で見た記憶のある家出娘だとか、都合のよい偶然がてんこ盛りで、アホ息子と莫涵の居場所をすぐに伝える龍龍は不自然なまでに有能です。

違法な薬の名前が堕天使の名前というあたり含め、とにかく、漫画ちっく。

この漫画ちっくさを楽しむドラマという気がしていますが、仮に10代をターゲットに絞っているにしても、もう少し人物像を深めてくれるともっと引き込まれやすいのにと思うのですが、贅沢でしょうか。

次回はそろそろ謎に踏み込んでほしいです。