天天晴天:台湾ドラマと中華なドラマ

台湾ドラマや中華なドラマの感想を書いています。吳慷仁が好きです。

「カノジョの恋の秘密」 第9話

「カノジョの恋の秘密」(金大花的華麗冒險)、車中でテリーが言った、緊張した?、からの流れに無駄にドキドキした第9話。

 

以下、ネタバレありです。

 

 

 

グァンジュンがダーホァを褒めまくり、自分は見る目がないから今頃気づいた、なんて言うものだから、てっきりダーホァを好きという意味かと思ったら、まだ兄妹としての気持ちなんですね。遅い。遅いわ、グァンジュン。

 

車の中で吳慷仁(テリーです)がダーホァに「緊張した?」と聞き、ダーホァ風の口調に気づかせるように彼女を見つめたり、俯いて無言になったりするのですが、その辺りで見せる影のある表情とわずかな笑顔が彼の複雑な思いを感じさせます。こういう影がありつつも穏やかで多面的な雰囲気を見せる吳慷仁は魅力的です。

 

アシー目的であることを隠して花屋さんに行ったのに、アシー愛がバレバレのダーホァ。都合よくダーリーからの電話が来れば、聞き耳を立ててアシーに接近。ぐいぐい進みます。里心がついたのか、家に帰れば「熊さん」を抱えて食事。

とにかく表情豊かなダーホァがコミカルでかわいいです。家族やアシーに会いたいよねえ。

 

一方、テリーは、ダーホァに厳しい対応をしても、冷たいというよりもどこか悲しげ。実家訪問も許してしまうし、根本的に優しいんでしょうねえ。でも、こんな風で持ち堪えられるのでしょうか。ダーホァの方がよほど精神的にタフなんじゃ。

 

お店に来たダーホァを見て、ダーホァ母は一目でダーホァ?!と気づきます。もちろん、本人だと思うわけではありませんが、さすが母です。そうよね、そうよね、魔術師チン・モーがまともにいじったのは口元だけなのよ。気づく方が普通なのよ。それなのにグァンジュン、まったく気づきません。アシーだって、友達に似ていると思ったのに。グァンジュン、あとで後悔しても遅いのよ。それでも、毎日おにぎりを食べていたことが救いです。ダーホァ良かったね(涙)。

 

以上、水を買いにいっただけなのに、金吉利雑貨店に長居すること8分間、収穫の多い訪店でした。

 

でも、やっぱり会社は難しいですよね。仕事自体が大問題。これからどうやって乗り切っていくのでしょうか。

 

ダーホァの家族を思う心やグァンジュンへの恋心を思うと、契約とはいえ、早くおうちに帰してあげたくなります。グァンジュンはいったいいつになったら女の子としてのダーホァに目を向けてくれるのでしょう。次回はダーホァとグァンジュンがまた会えそうなので、少しは変化してほしいです。