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天天晴天:台湾ドラマと中華なドラマ

台湾ドラマや中華なドラマの感想を書いています。吳慷仁が好きです。

「キミをプロデュース」 第3話

「キミをプロデュース~Miracle Love Beat~」(A咖的路)。

引っ張ろうと思えば引っ張れる出来事があるのにサクサク進んだ第3話。

サクサク進んでも雑にはなりません。描きたいことがはっきりしているからでしょうか。

 

以下、ネタバレあります。

 

 

 

ジアシンの盗作騒動、もっと引っ張るのかと思いましたが、意外にサクサク進みました。

サクサク進みましたが、その中で、ジアシンの歌手としての不安と焦りや、シューユーが誤解により追い込まれた過去、それを助けたジアシン、といったエピソードがさらっと挟まれて、二人のそれぞれの思いや築いてきた関係が見えてきます。

 

誰にも介入できない二人の関係があるのだろうと思う一方で、きっと、遠くない先に、ジアシンとシューユーには終わりが訪れるのかもしれないとも感じさせます。

ジアシンが盗作により自分の曲として発表する歌は、エンディングにも使われている「幸せになって」(快樂快了)です。その歌詞は、相手を愛しているけれど終わりを感じて身を引いていくという内容。ジアシンの思いを表すことになるのか、あるいは他の誰かなのか、いずれにしても、この歌のような出来事が待っていそうです。

 

シューユーは外見よりもずっと真っ直ぐで誠実な人でした。音楽に対する誠実さだけではなく、良心に背けないという人としての誠実さも印象的です。こういう人が、恋人と親友の盗作を許せるかと言えば、許せないですよね。もし許したとしても、忘れることはできないでしょう。

それでも、ジアシンが支えてくれたことを思い、葛藤の末、彼女の曲としての発表を壊すことはしないシューユー。

そして、罪悪感がありながらも、歌手としての不安から新曲発表を中止できなかったジアシン。

二人とも、心は揺れたまま。もう戻ることができない道に進み始めてしまったかのようです。

 

快樂快了はいい曲ですね。ジアシンの歌声はエンディングと同じ、家家の声。歌声は素敵ですが、ニータ・レイの歌う姿とはちょっと合わないのが残念です。

 

ここまで、ウェイジェンのあまりの能天気さに入り込めないものがありましたが、新曲発表会のあと去っていく姿からは彼女の辛さが感じられて、ようやくウェイジェンにも興味が湧いてきました。葛藤がありながらも善良さや純粋さを失っていくジアシンに対して、ウェイジェンはまさに純粋。これはねえ、シューユーが興味を持ったとしても理解できます。

 

次回、なぜかウェイジェンとシューユーがベッドにいるのですが、あれはなんでしょう。

 

さて、DVDと何が違うのか探しですが、今回はまったく一緒でした。よかったよかった。妙にホッとします。

 

そして今日も控えめなようで目立っていたグァングァン(關關)。

何をするわけでもないけれど、かわいかったです。