天天晴天:台湾ドラマと中華なドラマ

台湾ドラマや中華なドラマの感想を書いています。吳慷仁が好きです。

「幸せが聴こえる」 第21話

「幸せが聴こえる」(聽見幸福)第21話。久しぶりにヤーティー登場です。

 

ユーシー役のキミ・レン(任容萱)とヤーティー役のニタ・レイ(雷瑟琳)が並ぶと、任容萱の背の高さが際立ちます。任容萱はかなりすらっとしていますよね。

雷瑟琳は「キミをプロデュース」のジアシンを演じている時にはまったく小さく見えないですし、きれいなお姉さんといった感じで華やかですが、ヤーティーは適度に野暮ったくまったく異なるイメージです。

 

クッキー姉さんヤーティーに停滞気味な物語に変化をもたらしてほしいところです。

 

以下、ネタバレありです。

 

 

 

ユーシーの靴のヒールを折ったり靴を履かせたり、童話に出てくる王子様のようなジャンチェンと幸せそうなユーシーを見ても淡々と眺めてしまいますが、フェイフェイとユーアンのシーンはテンションが上がります。この二人は毎回、かわいらしいです。

 

服を大量に買う方も買う方ですが、頑なに拒む方も拒む方。職業上の事情だから仕方ないとはいえ、女心の理解皆無のユーアン。戻ってこさせて、レシートくれないかな、はない。理由がどれだけもっともでも、女の子は傷つきます。お揃いで買ったパーカーだけは返品不可だと言ってユーアンに押し付けるフェイフェイがいじらしいです。

 

ユーシーとジャンチェンが仲良くしていても、邪魔するものもないし、障害もないし、どうも盛り上がれないと思っていましたが、ようやくヤーティー登場です。ボーイエンともすれ違っていましたし、これからもっと物語に絡んでくるのでしょうか。ぜひ絡んでもらいたいです。

 

ボーイエンとバネッサは本心をつかみきれませんが、単なる悪い人たちとも思えません。バネッサが子どもを生もうとしているのが、女性だからなのか、それ以外にも理由があるのか、ボーイエンは何が本心なのか、この二人はいろいろと気になります。

 

電飾付きロープウェイがユーシーの前に降りてきて、またカボチャの馬車か、と思ったら、ガラス越しに赤いど派手なジャケットの男性が。ハジメちゃんも断りなよ、と軽くイラッとしていたら、案内人の男性でほっとしました。あんな服装でお出迎えをするハジメちゃんは見たくない。

ついつい電飾をつける手間などを考えてしまい、社長はお金持ちだからね、という現実的な思いがよぎりますが、それでも、任容萱の透明感と畢書盡の歌声が功を奏して十分にロマンチックです。

 

全33話と長い分、どうしてものんびりタイムがやってきてしまいますが、ようやくヤーティーが登場したので、後半に向けて盛り上げてもらいたいです。