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天天晴天:台湾ドラマと中華なドラマ

台湾ドラマや中華なドラマの感想を書いています。吳慷仁が好きです。

「キミをプロデュース」 第22話

キミをプロデュース 吳慷仁

「キミをプロデュース~Miracle Love Beat~」(A咖的路)第22話。

 

シューユー、わかりにくいっ。

でも、今回は久しぶりにコミカルなシーンもあっておもしろかったです。おもしろくてほっとするというファン心理。

 

さて、主要人物ではないのに、とてもかわいくて気になる存在、グァングァン。序盤から妙に気になりつつも、きっとほとんど登場しない役なのだろうと思っていましたが、予想に反してここまで大活躍です。

 

演じている女優さんを今更ながら調べてみて、びっくりしました。この作品の前にはほとんどドラマ出演していなかったのに、今はもう主演で活躍しています。

グァングァンを演じている林予晞は1985年生まれ。デビューが遅く、最初のドラマ出演が2013年で、翌年の「A咖的路」が3本目のようです。ところが、「A咖的路」の後に出演した2本のドラマ、「春梅」と「料理高校生」ではすでに主役という急展開。「A咖的路」までの3本は脇役ですし所属するTVBSの作品。一方、主演した2本はそれぞれ台視と三立の作品というあたり、一気に発展した印象を受けます。

グァングァンが気になることにちょっと不思議な気持ちでいましたが、その後の活躍を知って納得。多くの人がグァングァンに注目していたのですね。

 

林予晞はニッキー・シエ(謝欣穎)の中学の同級生なのだそうです。さらに、デビュー前にはキャセイパシフィック航空の客室乗務員をしていたこともあるなど、経歴もおもしろいです。女優さんとしてはまだこれからなのでしょうけれど、どんな役を演じていくのか、彼女の出演作を日本でもまた観てみたいです。

 

以下、ネタバレあります。

 

 

 

 

久しぶりに真っ黒なジアシンです。自分のステータスには合わない広告の仕事を受けてまでウェイジェンの道を阻みます。

白々しい言葉も高飛車な態度も嫌な女全開ですが、ジアシンが出てくれるなら新人を使わずジアシンに乗り換えたい、というのは企業側としては当然の考えでもあります。汚いと言えば汚いけれど、ただの現実と言えばただの現実。ジアシンが仕事を奪った理由がウェイジェンへの敵対心しかないというところが問題ですが、ジアシンが手を挙げれば彼女が選ばれる、それが実力勝負の社会です。

 

これ、もうちょっとジアシンサイドを黒く、そしてウェイジェンサイドを白くしてもらいたかった気がするのは、ジアシンの8年間にやられているからでしょうか。

 

ウェイジェンが仕事を奪い返す方法が、トイレでの盗撮って、いくらジアシンが失言三昧とはいえ、これはこれで卑怯なわけで、なんかもう、どっちもどっちに見えてきてしまいます。

盗撮をしたのが誰なのかまではわからないので、ウェイジェンサイドがやったとは限りませんが、映像を広告主に見せるだけでなくネットにアップするとは、盗撮側もかなりしたたかです。

 

シューユーがウェイジェンを遠ざけ続けていた一連のあれは、結局、なんだったのでしょう。風船にメモを入れて家に残してくる男のどこがかっこいいのかよくわかりません。スキャンダルで彼女の道を絶ちたくない、バイ・フイランのようにしてはいけない、という思いがあるとはいえ、“明日が世界最後の日なら”で始まるメッセージでシメに臆病者!と書かれて戻れる程度なら、もっと早くにウェイジェンの元に戻れたでしょうに。しっかりしてもらいたいわシューユー。この先は二人でちゃんと力を合わせて進んでほしいです。

 

空港で、シューユーがウェイジェン宛のメッセージを書いては消し、書いては消し、人にぶつかりうっかり送信、という久しぶりのアホな展開は笑えました。そして、ウェイジェンがパスポートを奪って逃げる辺りは、序盤を思い出す軽やかさ。やっぱりこのドラマはコミカルなシーンのおもしろさがあってこそだと思います。

 

ジアシンは、自分の責任とはいえ、傷心の中、休む時間もなく、追い打ちをかけるようなことばかりで、やっぱりかわいそうだったなあと思います。まあ悪い子だったりするので、普通にかわいそうというのは違うと思いますし、薬を飲んだことは嫌ですが、彼女はあまりに追い込まれ過ぎたとは思います。

でも、これを機に立ち直れそうですね。彼女の思いを語る男性たちの前で、私の感情は私が決める、と切り出し、「シューユー、私は同情なんていらない」、と言ったジアシンには、彼女らしい誇り高さと、過去との決別を感じました。

 

シューユーは、リーダーがひとりよがりな方法でジアシンを愛していると語りますが、シューユーの方がよほどひとりよがりな気がします。リーダーは周りが見えていないことがあるけれど、ジアシンのことはよく理解していますよね。

 

ウェイジェンとシューユーは、ようやく二人で力を合わせて努力し始めました。

ただ、その努力する内容が、水泳。いいのでしょうか。歌はどこへ。でも、もう贅沢は言いません。チエンルイとではなく、シューユーとウェイジェンでA咖的路を目指すなら、もうなんでもよし。かっこつけてボードを投げても気にしません。