読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

天天晴天:台湾ドラマと中華なドラマ

台湾ドラマや中華なドラマの感想を書いています。吳慷仁が好きです。

「カノジョの恋の秘密」 第23話

「カノジョの恋の秘密」(金大花的華麗冒險)第23話。

 

観るたびにテリーを好きになります。傷心のテリーを演じる吳慷仁は不思議な魅力です。

 

以下、ネタバレあります。

 

 

 

グァンジュンがフー親分にはめられてしまうのではないかと思っていたので、ひとまず大丈夫そうでほっとしました。グァンジュンの仕事がうまくいかないと、本人はもちろん、ダーホァにもダーホァ一家にも幸せが訪れないので、ここで失敗をしてほしくありません。

 

グァンジュンは、ずっと定職に就かず、ようやくトラックを買って運送会社を始めた男だというのに、スーツを着た溫昇豪はどう見ても立派なサラリーマンです。この人の持つどこか垢抜けたスマートさに対抗するには、大量生産のフレッシュマンスーツくらいの破壊力が必要なのかもしれません。

 

ルンジュアン不動産の社長としてやってきたグァンジュンが、テリーに向かって100億元と言い出した時には、がっかりしてしまいました。もっと地道に進むと思っていたのに。そして何より、これでまたしてもダーホァがテリーを心配する方向に向いてしまいます。テリーへの思いを恩や友情としか自覚していないダーホァですが、テリーを心配するたびに彼に心が傾いていくように見えるので、グァンジュンにはテリーを攻撃せず、さっさとダーホァを引き留めてほしいと思います。

 

自宅でいつものごとく憂いある表情を見せるテリーはとても素敵です。ダーホァの言う仮面を外し、心の内を見せる傷心のテリーには不思議な魅力があります。

テリーのことを心配そうに気遣い、グァンジュンの100億元の提案を詫びるダーホァ。詫びながら、グァンジュンのために弁解しているようでもあります。テリーはそんなダーホァの気持ちを察し、自分が彼の立場ならもっと高値をつけると言って、ビジネスとして当然であると話します。テリーは本当に優しいです。そして、この二人はいつも相手の思いに敏感で、相手を思いやっています。

 

社長の立場はつらい、ドゥさんを裏切っている罪悪感に押しつぶされそう。

テリーはダーホァに本心を話します。そんな目をしてそんなことを言うなんて、テリー、それはずるい。吳慷仁のその目はずるいです。そんな目をして訴えられたら、ダーホァは応えずにはいられません。

 

テリーはついに、リャンエンパパに真相を伝えて、終わらせる決意をします。もう、終わらないとね。この替え玉自体はひどいやり方ですが、テリーの責任感を思うと、いつまでも続けることの方が酷に思えます。でも、ダーホァに気持ちが傾いてしまった今、終わらせることは、また別の意味も持ってしまいました。ダーホァ、グァンジュン、テリーの絡まった関係を整理するためには、真相を伝えてダーホァを帰してほしいけれど、お互いを思いやるテリーとダーホァに離れ離れになってほしくない、複雑な気持ちです。

 

ダーホァとグァンジュンの楽し気な様子をリャンエンパパが見てしまいました。もう潮時なのでしょうね。

 

ダーホァが、「心の中を人に見せてはだめ」などとテリーに言う日が来るとは思いませんでした。暗い表情のテリーの気持ちを察知し、諭すように力づけるダーホァは、今ではもうテリーを守る存在です。もちろん、ダーホァが大好きなのはグァンジュン。どれだけ心からテリーを心配しても、そのテリーの元を去る日までを数えたカウントダウンカードを見て、グァンジュンや家族のもとに帰る日を心待ちにしています。でも、テリーの思いを明確に知った時、ダーホァはどう思うのでしょうか。次回がとても気になります。