天天晴天:台湾ドラマと中華なドラマ

台湾ドラマや中華なドラマの感想を書いています。吳慷仁が好きです。

「結婚なんてお断り!?」 第14話

「結婚なんてお断り!?」(必娶女人)第14話。

 

ロイ・チウ(邱澤)は子役もイケメン少年にしてもらえるんですね。西洋っぽさのあるルックスの少年でしたが、ロイ・チウの子供時代としてまったく違和感がありません。

 

地球を守るヒーローになりたかった夢を捨てて現実を受け入れ、今再びヒーローになる夢を取り戻したジャスティンは、まさに嫁ぐべき男性、決婚男です。

 

以下、ネタバレあります。

 

 

 

妹はよく見ています。冷静な目でジャスティンを見つめ、女心を解説するションナン(勝男)ととぼけるジャスティン。妹から見れば、カッコいいジャスティンも情けない兄貴です。

 

ジャスティンと勝男がよく似た兄妹っぷりを発揮する絵にかいたようなアホ展開は、ロイ・チウがいかに細かな動きが上手なのかを教えてくれます。そっくりな動きをしていてもジャスティンの方だけがコミカルに見える場面がいくつかあり、こういうシーンって難しいのね、と思いました。

勝男は前躍先輩を見て逃げる時がかわいくて好きです。

 

勘違いのジャスティン、赤っ恥。

そろそろ、環真とジャスティンはきちんと向き合ってもらいたいです。見ている方でさえ面倒になってきました。ようやく環真が気持ちを伝えたと思ったら、その直前にジャスティンが言った言葉の揚げ足を取って会わないと言い出し進展しません。

そんな中、ようやく犯人様のおかげで抱き合う二人。めでたしめでたし。

 

環真、まさかおとり捜査に協力していたとは思いませんでした。さすが環真。強くて素敵。パパラッチのように張っていたジャスティンと勝男のさらに外側を警察が張っていたのですね。あのアホ兄妹込みでずっと監視していたのかと思うと、警察もお疲れ様です。

 

恋愛でも負けるのが嫌い、告白されない限り自分から好意は示さない、相手の愛情の方が多くなければ嫌、そんな台詞はサバサバ女子が言ってもなかなか好感が持てないものですが、環真の場合は、このくらいはっきり言う時の方がかわいいです。これ、何なんでしょう。サバサバを気取っているのではなく、真っ向勝負で保身が感じられないからでしょうか。環真は潔さがあるのかもしれないですね。