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天天晴天:台湾ドラマと中華なドラマ

台湾ドラマや中華なドラマの感想を書いています。吳慷仁が好きです。

「結婚なんてお断り!?」 第22話

結婚なんてお断り!?

「結婚なんてお断り!?」(必娶女人)第22話。

 

勝男(涙)。

兄ジャスティンと勝男。環真と勝男。前躍と勝男。どれもいいシーンでした。

 

以下、ネタバレあります。

 

 

 

第22話のラスト、ションナン(勝男)のホァンジェン(環真)への言葉には続きがあったのですね。

あなたを信じていないのはあなた自身、誰もあなたを見捨てていない、あなたのプライドが自分を見捨てた。そうそう、勝男のご指摘どおり。

 

真相を知ってもなお、兄の前でチエンヤオ(前躍)をかばう勝男は、ジャスティンにこっぴどく怒られてしまいました。

お前は愛のために悪魔に魂を売るのかって、ジャスティン、何もそこまで言わずとも。兄さんこわい。ここで勝男が、そうじゃない!と言葉を繰り返して反論するのですが、最後の時だけちょっと間があって、少し地団太を踏む感じで言うのですよね。この辺り、とても彼女の立場と気持ちが表れていると思います。

ジャスティンに向かって目に涙を浮かべつつ、どうすべきかわからない、どちらも傷つけたくないと言う勝男の様子に、またもやじーん…。涙を懸命に堪えながら「兄さんどうすればいいの?」なんて聞かれたら、兄としてはもうこれ以上怒れなくなります。ジャスティンも目に涙を浮かべていますが、ジャスティンはここで、冷静に勝男を諭します。ジャスティンは兄としても素敵です。

 

さあ、勝男がんばれ、と思ったら、兄の指導によりまさかの隠し撮り。勝男、がんばり過ぎです。

 

ジャスティンが会見に乗りこみ発したメディア批判や、匿名で非難するネットユーザーに向けた一連のメッセージは、芸能人が常日頃から思っていそうな話で、力説するジャスティンがロイ・チウ(邱澤)本人と重なってしまいました。このシーンは時間も長いですし、前躍放置でメディアに熱弁をふるうので、最後は環真も前躍も忘れ、すっかりロイ・チウの過去の報道で頭の中がいっぱいに。ロイ・チウも大変だったんでしょうねえ。

 

環真と勝男がついについに、仲直りです。二人の言い合いは本当にすっきりしました。これまで見ていてずっとモヤモヤしていたことを勝男がスパッと言ってくれ、環真の本音もストレートにビシバシ語られ、ああさっぱり。これをもっと早くやっていれば、この人たちはずっと仲の良い親友でいられたはずなのに。

そして最後は涙の仲直り。

一生懸命思いを伝える勝気だけれど素直な勝男、あの性格なのに私が悪かったと謝る環真、せっかく謝った環真に遅すぎると返す末っ子キャラの勝男、そこに数で対抗するように何度も謝る環真、その言葉を遮るようにもう仲直りしようと子供のような泣き顔で言い出す勝男、このシーンの二人はとても愛おしいです。

 

環真が勝男との言い合いの時くらいにジャスティンに対しても率直になれたら、もっと簡単に前に進めそうな気がしますが、うまくいかないものです。

 

勝男:兄にとって何より耐え難いのはあなたを失うことじゃない?

環真:思い出は残すのはいいけれど後悔は残しちゃだめ

仲直りした環真と勝男は、お互い、的確なアドバイス。

 

勝男(涙)。

よくがんばりました。

強気モードの環真に連れられ、旅立つ前躍の所にやって来た勝男。前躍に、好きだったのは本当と言い残して去られそうになった時は、これでは引きずってしまうと思いましたが、環真のご指導の成果でしょうか、ぐいっと前躍の手を掴み、冷静に物事を見つめて別れを告げました。

前躍のずるさや酷さをしっかり指摘し終えてなお、自分を好きだったことは信じると言う勝男。自分もそうだと、そして今でも前躍が好きだと言う勝男。なんてかわいい子なんでしょう。こんな女の子に愛されたら更生せずにはいられないよね、前躍、と思いますが、勝男にはもっと安心な人と巡りあってもらいたいので、勝男の決断に一安心です。

“今でも好きだけれど10年間あなたを思い続けた自分とお別れする”というのは、言葉にするとありがちに見えますが、この二人の場合、ようやく今、嘘偽りなく気持ちが通じ合ったところだと思うので、ちょっとせつないです。でも、これでいい思い出としてそれぞれ前に進めそう。見ている方も前を向けるお別れです。

 

勝男は、環真に言われたように、後悔を残さずに思い出を残しました。環真も、勝男に言われたようにジャスティンが一番つらいのは自分を失うことだと自覚して前進してほしいです。

 

前躍先輩は、これで出番終了でしょうか。残り3話は、環真とジャスティン、そして一時停止中の両家の親たちの問題でいっぱいいっぱいですよね。

前躍を演じた張懷秋は、実は始めはちょっと合わない気もしたのですが、終わってみればすっかり前躍になっていて、出番終了が寂しいです。出直して信頼に足る人物になった前躍に最後ちらっと登場してもらいたい気がします。