天天晴天:台湾ドラマと中華なドラマ

台湾ドラマや中華なドラマの感想を書いています。吳慷仁が好きです。

「アニキに恋して」 第8話

「アニキに恋して」(愛上哥們)第8話。

 

久しぶりの視聴になりましたが、この手の台湾ドラマのゆるっとした感じはやっぱり好きです。

 

どう考えても、ファスナーの無いポケットより、リュックの中の方が安全だと思うのですけれど…。

 

以下、ネタバレあります。

 

 

 

ナナ(娜娜)とチンヤン(青陽)はいいですね。娜娜は病気ではあるけれど適度にカラッとサバサバ。それでいて守りたくなる雰囲気を醸し出していて、年上で寡黙な青陽とはとてもお似合いです。主役二人の先行き以上に、このカップルの恋の行方が気になります。でも、娜娜の具合はかなり悪そうにも見えるので、ちょっと心配。

 

結ばれそうな期待を抱かせる二組や、意外と身近な誰かと結ばれそうなズーハン(子涵)と違い、ジャールイ(哲瑞)はすでに敗北の兆し。ヤーヌオ(亞諾)への思いを子犬に話しかける哲瑞には、いかにも片思い男子といった空気が漂います。彼女が26歳になる日に告白する決意を子犬に話す哲瑞がすでにせつない。せめて今は、子犬を仲良く育ててもらいたいです。

 

夜になって、亞諾が落とした飴の缶を拾いに来た子楓。ここは予想通りですね。

飴の缶が偶然に持ち出されてしまったことも、落ちるに違いないポケットに移されたことも、子楓の目の前で缶が落ちたことも、軽装な割にロープ持参だったことも、全部、ドラマですから、と思って見ていましたが、子楓が下りる岩場が明るい明るい。工事現場かと思うほどの照明です。子楓だけ見えれば十分なんですけど。でも、子楓はライトを持っていないから照明がないと缶がみつからないし、いや、そうじゃないし。

 

娜娜と青陽が見上げる空には星がいっぱい。

岩場を下りる子楓には雨がいっぱい。

 

子楓より頼れる亞諾。優しくてかっこいいです。亞諾が女の子でなければ、亞諾が一番好きなんだけどなあ。