天天晴天:台湾ドラマと中華なドラマ

台湾ドラマや中華なドラマの感想を書いています。吳慷仁が好きです。

「アニキに恋して」 第10話

「アニキに恋して」(愛上哥們)第10話。

女性らしさって、顔立ちや体格だけでなく、姿勢や仕草が重要なのですね。女の子のメーガンが女の子の格好をしているのにオネエっぽく見えるのがすごいです。

 

青陽を演じているBii(畢書盡)は、三立ドラマの歌をやたら歌いまくっている印象だったので、ドラマで見るのは初めて、と思っていたのですが、実はすでに、「鍾無艷」、「Love Around~恋するロミオとジュリエット」(真愛黑白配)、「幸せが聴こえる」(聽見幸福)にゲスト出演していました。3作品とも見たのに、まったく記憶にありません。「鍾無艷」は双子の吳慷仁に釘づけなのでやむを得ないとして、他2作品はテーマ曲や挿入歌も気に入って視聴していたのに。

はじめは小柄な外見が他の出演者とアンバランスに感じたのですが、寡黙でちょっとミステリアスな雰囲気が青陽に合っていていいです。

 

今回は子楓と亞諾のシーンで流れる「愛是妳給的溫柔」がとても甘く感じました。

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娜娜、かわいい。

 

以下、ネタバレあります。

 

 

 

女としてズーフォン(子楓)を意識し始めるヤーヌオ(亞諾)と、亞諾のことが気になり自分への男色疑惑に悩む子楓。悩む子楓が気の毒で、そろそろ真実を教えてあげてほしくなります。

 

チンヤン(青陽)は最初から亞諾が女だと気づいているのでしょうか。初対面のとき、意味深な表情をしていて、そんな気がしましたが、今回も、男にときめくかの実験台にされても動じませんし、ズーフォン(子楓)の気持ちも、真実も、すべてを察しているかのような落ち着きです。

 

書類を奪われた亞諾と子楓が走る街並みがすごくごちゃごちゃしているのですよね。古い建物やちょっと不思議な建物の配置、路上に置かれた植木鉢や誰のものか謎な洗濯物。でも、この生活感あふれる街並みに温かさがあって、いかにも台湾ドラマだなあと思わされます。

 

亞諾を守って撃たれた子楓。

苦しそうな表情の子楓をみて泣きわめく亞諾。

そのオチが、まさかペイントボールとは。

ここは本当に撃たれてくれてもよかったのに(ひどい)。

子楓を失ったかと思ったと言って泣く亞諾はかわいいです。子楓、ぎゅっと抱きしめてあげて、と思っていたら、優しく頭や身体に手を当てて、大切なものを包み込むかのような子楓。うっとり。これは亞諾&子楓のカップルファンができるわけです。

 

ハンション(翰昇)役の王家梁はものすごい筋肉ですね。ビジュアル目的というより実用性が高そうな身体つきで、顔が細めなのにちょっと意外なほどのたくましさです。

 

誤って亞諾のお尻を触ってしまい動揺する子楓。

「熱情是唯一的選擇」。

そうですか…。

早く子楓に真実を教えてあげてほしいです。