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天天晴天:台湾ドラマと中華なドラマ

台湾ドラマや中華なドラマの感想を書いています。吳慷仁が好きです。

「アニキに恋して」 第28話

「アニキに恋して」(愛上哥們)第28話。もっともインパクトがあったのは次週の予告。

 

以下、ネタバレあります。

 

 

 

 

ズーフォン(子楓)とヤーヌオ(亞諾)に誘われて、チンヤン(青陽)とナナ(娜娜)も船で出かけることになりました。

船の進行方向側からの映像は後ろに港や山や空が見えてとてもきれいです。青陽は両親の死を知ったばかりのこんな時でも冷静です。娜娜と二人船の先頭に立ち、自分のことは心配しないで、ワンハオ(萬豪)おじさんのことも恨まないと両親に語りかけます。なんてできた青年なのでしょう。そんな青陽の手を取り、大きな声で青陽は私に任せてくださいと叫ぶ元気な娜娜。かわいいなあと思った次の瞬間、引いた映像で見た船が揺れる揺れる。ものすごい上下移動です。

 

子楓の父、光柱は、子楓の交際相手が亞諾であると見抜いていました。さらに、亞諾は実は女性なのではないかとの疑念も抱いており、子楓に尋ねますが、子楓は父の言葉を遮ります。

「その件は亞諾が話す気になるまで俺たちは待っているしかない」。

良かった。子楓、気づいていたのですね。

ここまで、気づいているようでいて、気づいているとすれば疑問に思える言動もあり、悶々としていました。あえてぼかしているというより単に雑だっただけな感じも。

 

子楓と亞諾のラブラブシーンはもはやストーリーには関係なく、それ自体を楽しむために挿入されている気がします。そして部屋着になった室内でのシーンは、他のシーンよりも子楓が伸び伸びとしていて魅力的です。ちょっと不思議ですが、自由度高く演じている時の方が、子楓はかわいく、かっこよく見えます。

 

病院で包帯を外したジャールイ(哲瑞)でしたが、視力は回復しませんでした。

動物病院で亞諾と二人きりになった哲瑞は、亞諾と子楓の交際は知っているが自分にも機会をくれないかと切り出します。

哲瑞、今になって、なぜ。

でも、亞諾はきっぱり断りました。愛せる人は1人だけ、それは子楓。亞諾ははっきりしています。

恋のライバルとして見た時、こんなに勝ち目のない役柄は珍しいと思うほどに、亞諾は哲瑞に流れかけたことがありません。すれ違って別れたかつての恋人、ずっと一緒だった男友達、本命より好条件な王子様、というよくある二番手のポジションと比べても、設定自体が弱いです。亞諾は男として生きてきたので、かつての恋人というポジションは無理としても、最近あまり登場しなくなった亞諾の従妹、小菁のように、唯一秘密を知りながら亞諾を守り続けた存在や、子楓にない圧倒的な好条件を備えた存在として哲瑞が登場しても良かった気もします。でも、哲瑞がクズ化しないなら、今のままで十分です。

 

諦めきれなかった思いを断ち切り、これからも亞諾の兄でいることになった哲瑞は、亞諾を抱きしめている時に視界が明るくなり、亞諾の顔がはっきり見えるようになりました。このとき、見えることよりも先に、子楓のところに帰っていいよ、と言うところが控えめな哲瑞らしいです。

 

萬豪は警察に自首しました。ハンション(翰昇)はテレビニュースでそれを知ります。

一度は銃で子楓を狙った翰昇でしたが、トップの座を退くという子楓に、子楓に恨みはない、恨んでいるのは時勢に見放されたこと、と言って去っていきます。

 

翰昇は自首しました。移送される途中、萬豪に謝り、失望させたという翰昇に向かって、萬豪は、今まで一度も失望などしていない、と答えます。それ、もっと早くに言ってあげてほしかったわ。

萬豪は、翰昇は今も変わらず自慢の息子であり、子楓と競わせれば息子が成長すると思った自分が間違っていた、そのせいで劣等感を与えてしまった、と言って頭を下げます。そして父の前に跪く息子、翰昇。

なんだか泣けてしまいました。

 

次回予告、亞諾と子楓が結婚式を挙げているのですが、あれは誰かの妄想、とかではないですよね。