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天天晴天:台湾ドラマと中華なドラマ

台湾ドラマや中華なドラマの感想を書いています。吳慷仁が好きです。

「幸せが聴こえる」 9話・10話

「幸せが聴こえる」(聽見幸福)、9話と10話。

会社の上司と新人社員のようだったハジメちゃんと任容萱がいい感じになってきました。

 

超歳の差カップルにしか見えなかった二人ですが、いざ調べてみると、任容萱は撮影当時26歳、ハジメちゃんはああ見えても34歳。撮影終了の頃に35歳。

8歳差ですね。

ドラマでも、だんだんと、実年齢程度の二人に見えてきました。

 

ただ、それぞれの役の年齢設定は、ユーシー(禹希)は27歳、ジャンチェン(展丞)は30歳だそうで。

それはないっ。

 

ユーシーとジャンチェンの距離の近づき方がとてもいいです。

10話まで来てもこの関係なのに、進み方が遅いと思うこともありません。

それぞれが別の人を愛していることが自明の状態でありながら、お互いを思い、いつも気にかけていて、そのお互いを思う心が少しずつ近づいていく様がとても自然に、それでいてしっかり描かれています。

 

よく、シナリオがいい、と言いますが、このドラマはそう感じさせるドラマのひとつです。

実際には、演出や編集、俳優さんの演技、すべてがかみ合ってこそだと思いますが、台詞で説明されるレベルでの登場人物の思いやその変化がうまく構成されていると思います。

 

8話では、ハジメちゃんがながーいシャワーシーンを演じています。

台湾ドラマでは、視聴率のために脱ぐ、などという記事も見るくらい、男性が脱ぐシーンが意識的に挿入されていますが、まさかハジメちゃんまでそんなことを求められていたとは。

ハジメちゃんもお疲れ様です。

意外に肉付きがよかったハジメちゃん。

 

主役二人はいい感じで近づいてきましたが、わかっていても切ないのはユーシーとボーイエン(柏諺)の関係。

あの、ジムを選ぶ場面は、そうだろうなあと予想はしていても、涙しそうになります。

最初から大事にされていないのは明らかで、いかにも初恋の女の子が浮かれているような、対等でない恋愛に描かれているのですが、それでも切ない気持ちにさせるシーンになっています。

 

このシーンのあと、彼が見せる表情がいいです。

 

ボーイエンを演じているショーン(邵翔)は、助演でしか見たことがないのですが、いつも印象に残る俳優さんです。

もう10年以上前の求婚事務所のときは、ちょっと陰のある雰囲気で、役柄以上に存在感がありました。

今回のボーイエンは、途中まで、よくある悪い前彼のようで、実はちょっとがっかりしていたのですが、ここへ来て、もう少し心の機微が見られそうな役柄とわかり、ちょっと楽しみになってきました。

このドラマはそういうところもうまいなあと思います。

 

とはいえ、そろそろ大きな展開があってもいい気がするんですが、どうでしょう。