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天天晴天:台湾ドラマと中華なドラマ

台湾ドラマや中華なドラマの感想を書いています。吳慷仁が好きです。

「夏の協奏曲」 第13話から18話まで

夏の協奏曲

相変わらず金門観光プロモーションとしての傑作ぶりを見せつけている「夏の協奏曲」(戀夏38℃)ですが、こんどは厦門経由で福州が加わってきました。

このドラマが好きかと言えば、まあまあ、というのが率直なところですが、金門や福州を知るという点では映像もきれいですしとても楽しいです。

 

以下、ネタバレです。

 

 

 

無表情な顔が好きになれなかった許磊ですが、福州に行ってから急に素敵になってきました。

 

序盤は、阿寛と違って何もわかっていないつまらない男のように見えて、お酒への関心も、何か悪いことを考えているんじゃ、とさえ思いましたが、結局そういうわけでもなかったようで、小青遭難時の様子を見ると、思ったよりもずっといい人です。

小青の遭難は許磊に責任があるとは言えないのに、男らしい態度の許磊。

 

父親の病気は知らないのに小青の病気は知ってしまう許磊。

ようやくくっついた阿寛と小青の仲睦まじい姿を早々に目撃してしまう許磊。

小青に阿寛との交際を告げられその場で李靜をおすすめされてしまう許磊。

男2はつらいです。

 

交際を告げられた許磊は、自分は平気だけど李靜が知ったら傷つくと話すんですよね。諦めないとも言っているのに、思いやりがあっていい人じゃないですか。これまでの冴えない様子が嘘のようです。

許磊にはこれからもいい人でいてほしいです。

 

阿寛役のジョージ・フー(胡宇威)は健康的で善良な青年が本当によく似合いますが、彼女をしっかり守ってくれる王子様的要素も持っていると思います。

ただし、これは相手役によりけり。

「Love Around~恋するロミオとジュリエット」(真愛黑白配)の時には王子様的な雰囲気が十分にあってとてもSweetでしたが、「Love Cheque~恋の小切手」(幸福兌換券恋)では、彼が曼曼(袁艾菲)のような人を好きになるように見えない、と感じさせ、最後までそれが変わらなかったほどでした。

でも今回は、小青(吳映潔)との甘い雰囲気がしっかり伝わります。

 

まあ「Love Around~恋するロミオとジュリエット」の場合はアニー・チェン(陳庭妮)と仲良くしていたから例外かしらねえ、と思っていましたが、なんと、吳映潔も同様だったようで。

わかりやすい人なのね、ジョージ・フー。

 

このドラマ、「純愛ラブストーリー」など、ラブストーリーとして紹介されていますが、少なくともここまでは、阿寛と小青の物語というよりも、阿寛、小青、李静、許磊、沙蟲の5人を主とする登場人物たちの夏として見た方がおもしろいです。

 

日本版公式サイトの番組紹介(introduction)では、

「台湾の離島を舞台に田舎の青年と病に侵された少女が織りなす感動のラブストーリー」

と書かれているんですよね。さらに、余命という単語まで出てきます。

ここまで、そんな話でしたっけ。

 

さらに、阿寛と小青が「愛し合うようになる」と書かれたあとに、「しかし幸せな日々は長くは続かず小青の病状が悪化」とあるのですが、第14話の時点ではまだ「愛し合うように」すらなっていません。

 

これだと、待ってしまうんですよね、阿寛と小青が愛し合うのを。全30話の作品で半分まで待つわけです。

紹介された話と違う内容がずっと続くと展開が遅く感じたり面白くない気がしたりしてしまいます。

もったいないです。

宣伝の工夫や苦労は察するところですが、もう少し前半の内容でアピールしてくれると序盤から楽しみやすかったと思います。

 

それでもようやく「幸せな日々」のところまできました。

これが長くは続かず、「小青の病状が悪化」に突入するのでしょうか。

もう少し今の感じで見続けたいところです。

 

それにしても、この番組紹介(introduction)、公式なネタバレ、という気が。