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天天晴天:台湾ドラマと中華なドラマ

台湾ドラマや中華なドラマの感想を書いています。吳慷仁が好きです。

「カノジョの恋の秘密」 第14話

ホームドラマチャンネルさんで放送中の「カノジョの恋の秘密」(金大花的華麗冒險)、第14話は2015年最後の放送ですね。一挙放送の関係で一週お休みになってしまうのでさみしいです。

 

テリーは守ってあげたい系になってきました。

 

以下、ネタバレありです。

 

 

 

ついにグァンジュンが今のリャンエンはダーホァかもしれないと気付きました。南半球と確認した上で寒いだろと気遣うとか、意外にも知的に攻めるグァンジュン。たとえ外見を粗野に装ってもそこは溫昇豪、大人の落ち着きを漂わせてくれます。この頼れそうな感じが素敵です。グァンジュン、早くダーホァを奪いに来て。

 

テリーが自殺するのかと思いプールに飛び込んだダーホァとダーホァに気づいて助けたテリー。とにかく寒そう。

テリーは真冬だというのに冷水プールに足を浸けてワインを飲んでいる時点でおかしいので、ダーホァが勘違いしても仕方ありません。ダーホァの勘違いへの恩返しで生姜湯を作るテリーには、御曹司らしい穏やかな優しさを感じます。軽くダーホァをからかった言い方に、自殺だと勘違いさせるあなたが悪い、と思いましたが、あんな顔で、死にたくなったから頭を冷やした、と言われたら、何も言えなくなります。

 

テリーは守ってあげたい系です。

グァンジュンにはダーホァを守ってほしいし、ダーホァ目線で守られたいし頼りたくなりますが、テリーは違います。ダーホァに支えてほしいし、守ってほしい。ダーホァがテリーを放って帰れない気持ちもわかります。リャンエンのことから立ち直ったとしても、テリーに頼って安心な感じはしません。

 

「心にしまっていては病気になりますよ」。

いや、たぶん、もう、そこそこ病気です。リャンエンにも言われたと言って翳りのない笑顔を見せ、タコさんウィンナーまで語るほど心を開いてしまうテリーは、立ち直りかけているのか危ういのか判別しかねます。その後、なんとも言えない表情でダーホァを見つめ髪に手を持っていくテリーを見ていたら泣けました。もはや得意技としか思えないこの表情にあっさりやられます。

 

一方のダーホァは優しく、そして強く、魅力的です。

命のある限りは生きる努力をしなくちゃ、大事な命は簡単には捨てられない、あなたが今すぐに会いに行っても彼女は喜ばない。

本当にいいことを言います。そして、テリーの心を動かすスイッチを確実に押せるところもすばらしいです。テリーのそばにいてほしいけれど、精神的にお世話が必要そうなテリーにあげるのはもったいない気がします。

 

グァンジュン、早く奪いに来てほしいです。ダーホァは、今はまだ、100%グァンジュンですよね。グァンジュンも彼女がダーホァだと確信に至ったのですから、あとは連れ戻すだけです。テリーは早くもダーホァのことが気になり始めていますが、まだダーホァを帰そうとしていますから、今のうちにさっさと連れ帰って幸せになってほしい。そのせいで第15話で終わっても文句は言いません。

 

このドラマ、細やかですよね。ざっくりした展開ですが、随所に女性的ともいえる細やかさが感じられ、登場人物たちの気持ちやその変化がとてもよく伝わってきます。登場人物に共感させそれぞれを好きにさせてくれる、という点では、今見ている3本の中でこのドラマが一番だと思います。

 

物語には関係ありませんが、メイキング映像のニッキー・シエ(謝欣穎)の寒そうな様子にそこまでして撮影しなければいけないのか、と思っていたプール落ちのシーン、あってよかったです。水中の吳慷仁はきれいです。プールでも浴槽でも海でも撮影用のセットでも、この人は水中で見るとピュアな感じが加わって素敵です。水のゆらぎとの相性もあると思いますが、何か制限された状態で魅力が出るタイプなのかもしれません。