第51回金鐘獎ノミネート発表：結婚なんてお断り編
本日発表された第51回金鐘獎（第51屆電視金鐘獎）ノミネートリスト、吳慷仁や「一把青」に関するお話をひとつ前の記事で書きましたが、
吳慷仁：金鐘獎ノミネート！ - 天天晴天：台湾ドラマと中華なドラマ
現在、日本放送中の「結婚なんてお断り!?」（必娶女人）もノミネートされています。
こちらも、俳優陣は、主演男優賞（戲劇節目男主角獎）、主演女優賞（戲劇節目女主角獎）、助演女優賞（戲劇節目女配角獎）という組み合わせ。そして、作品賞（戲劇節目獎）、監督賞（戲劇節目導演獎）、脚本賞（戲劇節目編劇獎）と計6部門にノミネートされています。
主演男優賞（戲劇節目男主角獎）にロイ・チウ（邱澤）、主演女優賞（戲劇節目女主角獎）にアリス・クー（柯佳嬿）、助演女優賞（戲劇節目女配角獎）にジョアンヌ・ツァン（曾之喬）。ロイ・チウのノミネートは納得、ではないでしょうか。ジョアンヌについては少し驚きましたが、このドラマで涙したり心動かされたりしているのは、ジョアンヌ演じる勝男なのですよね。
ロイ・チウ（邱澤）は、ミニドラマ部門の主演男優賞（迷你劇集／電視電影男主角獎）にもノミネートされています。これは、昨年の吳慷仁と同じパターンですね。
〔追記〕
昨年の吳慷仁がノミネートされたのはミニドラマの助演男優賞の方です。同じパターン、と書きましたが、そこは違っています。
ロイ・チウがミニドラマ部門でノミネートされた作品は、滾石愛情故事の「最後一次溫柔」。滾石愛情故事は、第一話の「愛情」で吳慷仁とレイニー・ヤン（楊丞琳）が共演していたので、このブログでも触れましたが、「最後一次溫柔」はその第三話で、ロイ・チウとアニー・チェン（陳庭妮）が共演しています。これ、すごく見たいんですよねえ。部分的に見た限り、このロイ・チウは「結婚なんてお断り!?」とはまったく違う雰囲気です。でも、やはりかっこいい。滾石愛情故事は、放送時期によって今年の金鐘獎の対象になるドラマと来年の対象になるドラマがあるようです。
主演男優賞（戲劇節目男主角獎）には、他にも、「幸せが聴こえる」に出演していたハジメちゃんことワン・チュアンイー（王傳一）が「失去你的那一天」という作品でノミネートされています。ハジメちゃんと同じ作品で主演女優賞にノミネートされているのは李千娜。李千娜が歌う「說實話」のMVには、吳慷仁（と潘之敏）が出ていました。
金鐘獎は、これだけ分野の違う作品やそこでの演技を比べることになるわけですから、選ぶ側も大変ですね。
10月8日が授賞式です。
「一把青」チームと「必娶女人」チームの登場が楽しみです。
吳慷仁：金鐘獎ノミネート！
第51回金鐘獎（第51屆電視金鐘獎）の主演男優賞（戲劇節目男主角獎）に吳慷仁がノミネートされました。吳慷仁おめでとう！
もちろん「一把青」の演技に対してです。
今回は、昨年と異なり、とてもノミネートされてほしいと思っていたので、喜びよりもむしろ、安堵に似た気持ちです。ノミネートされてほしかった理由は2つ。1つ目は、吳慷仁が演じた郭軫がとても良かったから。2つ目は、間違いなくノミネートされるであろう「一把青」とそれに関わる人々が登場する式典に、吳慷仁にノミネートされた立場で登場して仲間と喜びを分かち合ってほしかったから。ご本人は作品が評価されれば十分と思うかもしれませんが、郭軫はその役柄が吳慷仁が得手としているタイプではないように感じていただけに、外からの評価があると嬉しいと思っていました。
作品も予想通りノミネートされ、「一把青」は計13のノミネート。作品に関わった方々は皆、喜ばれていることでしょうね。
この「13」は、13部門ではありません。ヒロイン朱青を演じた連俞涵は、主演女優賞（戲劇節目女主角獎）と新人賞（戲劇節目新進演員獎）の2部門でノミネートされています。
俳優陣でノミネートされたのは、連俞涵と共に主演女優賞（戲劇節目女主角獎）にノミネートされたシェリル・ヤン（楊謹華）、助演女優賞（戲劇節目女配角獎）にノミネートされた天心、そして吳慷仁の4人です。
シェリルと天心は予想通り、連俞涵は新人賞だけかなと思っていたので半分予想通り、男優陣は他の俳優さんがもう一人くらい入るかと思っていたので、少し予想外です。吳慷仁が演じた郭軫は、主要な登場人物の中で、唯一、台湾に渡らない、つまり、後半には登場しない人なので、不利かな、と思っていました。あの郭軫が評価されてよかったです。
「一把青」は、ほかに、作品賞（戲劇節目獎）、監督賞（戲劇節目導演獎）、脚本賞（戲劇節目編劇獎）など、主要部門でノミネートされていますので、授賞式は関係者の人にとってはお祭り状態でしょうね。
昨年も書きましたが、賞というのは、その時々の様々な事情に影響されるものだと思います。評価者によって結果が変わることもあるでしょう。それでも、こうして目に見える形で評価されるというのは、作品をつくっている人たちには喜びや励みになるのではないと思います。そういう意味で、ノミネートや受賞を素直に喜び応援したいと思います。
第51屆電視金鐘獎のノミネートリストはこちら↓
吳慷仁主演「白蟻」：釜山国際映画祭ノミネート
本日ご本人が、「白蟻」が釜山国際映画祭（の New Currents Section）にノミネートされたと、監督にお祝いを述べつつ、お知らせをしていました。
これ、撮影時はタイトルが「顏色失真」だった作品ですね。監督が朱賢哲で昨年の撮影、ということで朧な記憶ながら役名を思い出し、ようやくわかりました。
昨年、体重を50㎏台にまで落としていたのはこの作品の撮影のため。1年前ですがもはや懐かしいです。今はすっかり大きくなって、ちょうど今日、放送中の「戀愛沙塵暴」で見せた裸がむっちりしていると記事になっていました。
釜山国際映画祭について調べると、数か月前に起きた韓国映画界のボイコット騒動の記事に出会います。映画祭もいろいろ大変なのですね。その後、すったもんだを経てなんとか開催にこぎつけたようです。
映画視聴の方はDVD化待ちですが、それより先に、釜山をヒロインの彼女と歩く姿を見ることになるかもしれませんね。
天天晴天1周年と81.1kg
本日、天天晴天1周年となりました。
ご訪問くださったみなさま、そしてコメントをくださったみなさま、どうもありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
さて、ブログを始めるきっかけは吳慷仁主演作の日本放送と金鐘2部門ノミネートでしたが、理由その１、主演作の日本放送の方は、やはり、あれっきり。出演作が日本放送されそうにないものが多いので難しいと思いますが、のんびり待ちたいと思います。
理由その２、金鐘獎のノミネートは、今年は来週発表ですね。昨年、レッドカーペットに登場した吳慷仁は役作りで非常に痩せていましたが、本日、ご本人がアップした写真の体重計表示は81.1kg。禁煙による影響もあるようですが、1年間で24キロも差があるってすごい。これだけ変動があると体は大丈夫なのかと心配になりますが、セルフコントロールできる人だと思うので、心配し過ぎず遠くから応援したいと思います。
吳慷仁が出演している作品が再び日本で放送されますように！
吳慷仁：五月天「頑固」MVに登場
1週間ほど前に公開された五月天の「頑固」MVに、吳慷仁が出ています。
吳慷仁が出ていますが、見どころは、やはりレオン・カーフェイ（梁家輝）ですよね。吳慷仁が1か月ほど前に梁家輝とのツーショットをアップしていましたが、このMVの撮影だったとようやくわかりました。撮影中の写真アップだけでなく、「頑固」MVを紹介する文章も長めで、梁家輝が彼にとってのアイドルであることがよく伝わります。
MV中、登場人物それぞれが昔の自分と対面するのですが、昔の姿はみんな年下の別の人が演じているのに、林美秀だけは「環球小姐」というタスキを掛けた本人が登場して笑わせてくれます。「環球小姐」って、ミス・ユニバースですよね。
台湾ドラマでよく見るベテランお二人のほか、一時期、キミ・シア（夏于喬）に似ていると話題になっていた宋芸樺がコンビニの店員役で登場しています。宋芸樺、かわいいです。
