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天天晴天:台湾ドラマと中華なドラマ

台湾ドラマや中華なドラマの感想を書いています。吳慷仁が好きです。

短編「愛情的盡頭」ほか:花拓也前の吳慷仁-その3-

吳慷仁の出演作で、彼が「秋のコンチェルト」(下一站,幸福)の現地放送よりも前に出演した映像作品はおそらく以下の5本です。

 

<映画>

2008年「渺渺」Miao Miao (監督:程孝澤)

<テレビ映画>

2008年3月「與男友的前女友密談」Talking With Your Boyfriend's Ex-Girlfriend (監督:陳慧翎)*2007年

2009年2月「台北異想:舊‧情人」Taipei 24H:Save The Lover (監督:程孝澤)*2008年

<短編>

2007年「沿海岸線徵友」Fragile in Love (監督:陳俊志)

2010年「愛情的盡頭」The End of Love (監督:許立達)*2009年

「*」は彼の以前の所属事務所のページに記載されている歴年です。

 

花拓也で注目される前の吳慷仁が、どんな作品に出ていたのか、2日後に迫った金鐘獎授賞式や今夜の「カノジョの恋の秘密」日本放送を前に、さらっと書きたいと思います。

 

テレビ映画の「與男友的前女友密談」は、のちに「秋のコンチェルト」(下一站,幸福)でお世話になる陳慧翎監督の作品です。

「下一站,幸福」ヒットのあと、監督は、この作品のときに彼が花拓也に合うと思ったと話していたようです。

監督にそう思われただけあって、この作品の彼はいかにも明るい青年。

でも、こういうサバサバと明るい感じの役って、実は少ないのかもしれないですね。

 

もう一つのテレビ映画「台北24時」(台北異想)は、「渺渺」の監督が撮ったパートに出演。

こちらは監督がキャスティングに関与したかはわかりませんが、同じ監督と続くって、いいことですよね。

またもやパンツ一丁に裸ですが、彼にしては珍しくちょっとムチムチしています。

私はこちらを先に観てしまいましたが、「渺渺」の小貝を観たあとにこの作品を見ていたら、感慨深いものがあったかも。

BSでも放送されました。

過去に日本でテレビ放送された吳慷仁出演作3つの中の1つです。

 

短編「愛情的盡頭」は、3組のカップルが登場するストーリーです。

吳慷仁は主役で、クレジットにも最初に名前が出ます。

5つの作品の中でも、この作品は特に、吳慷仁の魅力が出ていると思います。

抑えた表現の中で感情を伝えてくるところ、一方で感情を抑えきれなくなったように思いを表出するところ。

最初、気づかなかったのですが、

この作品、監督は許立達ですが、製作(監製)が李啟源監督なんですよね。

そのあたりも影響しているのでしょうか。

俳優としての彼をよく理解して演出してもらっているように思います。

 

2008年の映画「渺渺」と2007年の短編「沿海岸線徵友」については数日前、別々の記事に書きましたが、この2つの作品の吳慷仁は、どちらも男性を好きになる役です。

映画「渺渺」:花拓也前の吳慷仁-その2- - 天天晴天:台湾ドラマと中華なドラマ

吳慷仁初主演作 短編「沿海岸線徵友」 - 天天晴天:台湾ドラマと中華なドラマ

5本しかないのに、なぜ2本も。

 

こうしてみると、この時期、すでに多様な役を演じていますし、劇中の彼の持つ雰囲気も作品ごとに異なります。

でも、そんなに作品を選べた時期ではないですよね。

とにかく挑戦していたのか、意図的だったのか、いずれにしても興味深いです。

 

まだ、アリスちゃんとの写真を撮られてもそれほど騒がれなかった青年が、このあと、花拓也で一気にブレイクし、その6年後の2015年までずっと演じ続けてきたのですよね。

土曜日、候補者として金鐘獎の授賞式に登場する吳慷仁の姿を楽しみに待ちたいと思います。